幼児クラス (3歳児(年少)~5歳児(年長))
モンテッソーリ教育を柱に生きる力の土台をつくります。
幼児の特徴<敏感期>
お子さんがちょっとしたことで 急に不機嫌になったり、泣き出したりすることはありませんか?
大人から見たら何でもないようなことに、しつこくこだわったりすることはありませんか?
お父さんお母さんは、お子さんのそうした姿にどうしたらよいのか分からなくて困ってしまいますよね。
実はこういうことは、幼い子どもならばだれにでも見られる共通の現象なのです。
これは、子どもがあることに対して強い関心や興味を持ってかかわっていたのに、大人の勝手でその興味が中断された時に現れる反応なのです。
この"あることに対して、強い関心や興味を持って かかわる短い限られた時期"のことを「敏感期」と言います。
このことを発見したのは、オランダの生物学者、ド・フリース(1848~1935)です。
"すべての生物は、幼少期に、自分の将来に必要なことのために、あることへの感受性が非常に敏感になり、それを自分の身の回りに見つけ出して、強烈にかかわっていく短い時期がある。そして、自分の将来に必要なその能力を獲得すると、その敏感性は鈍感になり、次のことへの 感受性が高まっていく"というのです。
生物学上のこの特別な時期「敏感期」を 教育に初めて当てはめたのが、イタリアの マリア・モンテッソーリ(1870~1952)です。医師であり科学者でもあったモンテッソーリは、生理学、医学、生物学など色々な分野の知識を得ながら、子どもを注意深く観察しました。
そして、「敏感期」にある子どもの、独特な現象の理由や意味を理解したのです。更にこの事は教育にとってとても重要だと考え、多くの子どもたちのために役立てたいと、教育方法を創り出したのです。
You-Youスクールのモンテッソーリ教育
- モンテッソーリ教育には「日常生活の練習」「言語教育」「感覚教育」「算数教育」「文化教育」の5つの分野があります。
お子さんの育ちや発達の順番に合わせて、5つの分野をバランスよく対応しますので、お子さんが本来持っている成長しようとする力を的確に伸ばし、学力の基礎づくりをします。 - 小さな集団の中での活動を通して、他人と気持ちを伝え合うコミュニケーション能力の基本も身につきます。
- 毎月お母さんの勉強会(ティータイム)を開きますので、お子さんの見方や援助の仕方のヒントなどを学ぶことができます。また、お父さんやお母さんの子育ての不安や悩みに対してきめ細かくサポートしますので、子育てがもっと楽しくなります。
授業曜日
授業曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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ー | 年長クラス | 年中クラス | 年少クラス | 年長クラス | |
時間 | 午後3:30~4:20 |
★お子さんとの授業が45分間、お母さんへのご説明が5分間です。
<日本モンテッソーリ教育綜合研究所 公式サイト>
https://sainou.or.jp/montessori/